1 :Egg ★:2019/10/25(金) 19:33:49.24 ID:nlWPzj/69.net
ずっと不思議に思っていたことがある。今年3月にあったフィギュアスケートの世界選手権で勝った男子のネーサン・チェン(米)だ。五輪2連覇を果たした2位の羽生結弦(ANA)に22・45点差をつけて優勝したのに、試合後の取材で「勝ててうれしい」という趣旨の発言はなかったように記憶している。
チェンにとって、「羽生に勝つ」とはどんな意味を持つのか。彼に聞きたくて、4月の世界国別対抗戦で取材を申し込んだが、体調不良のため急きょキャンセルになった。シーズンオフを挟み、大会3連覇を達成したスケートアメリカから一夜明けた20日、朝日新聞の取材に応じてくれた。
単刀直入に聞いた。なぜ「勝った」という表現を使わなかったのか、と。
「結弦は驚くような選手であり、僕が何をやろうとも、彼が今まで成し遂げてきたことを奪い取ることはできない。彼はもう、このスポーツに自分の地位を確立した。そして、特定の選手に勝ったと口にすることは少し失礼な気がします。勝敗は自分が決めるものではなく、ジャッジ(審判)が決めたものなので」
チェンの心の中に「羽生に勝つという領域は存在しない」と表現した。常に尊敬する対象であり、目標とすべき選手であるという。
しかし、スポーツに勝負はつきものだ。その点について聞くと、チェンは言葉を選んだ。「競技に出ている限り、勝ちたいという気持ちは当然あります。ただ、誰か一人の選手を負かしたいというような気持ちで挑むことは、自分のやりたいことの妨げになる。自分の集中を失わないようにして、できる最高の演技を目指してやっていくように、毎回、試合で心がけています」
10/25(金) 18:00配信 朝日新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191025-00000059-asahi-spo
写真
https://amd.c.yimg.jp/amd/20191025-00000059-asahi-000-1-view.jpg
121 :名無しさん@恐縮です:2019/10/26(土) 01:29:32.12 ID:Vrk+fsih0.net
131 :名無しさん@恐縮です:2019/10/26(土) 03:14:14 ID:hLyfvZe80.net
117 :名無しさん@恐縮です:2019/10/26(土) 00:54:17.26 ID:S8fnHMaW0.net
124 :名無しさん@恐縮です:2019/10/26(土) 01:38:14.71 ID:swEbtTCc0.net
120 :名無しさん@恐縮です:2019/10/26(土) 01:25:18.84 ID:YDljb6020.net
83 :名無しさん@恐縮です:2019/10/26(土) 00:18:20.97 ID:EoKvt4Xe0.net
108 :名無しさん@恐縮です:2019/10/26(土) 00:38:24.34 ID:XTQ9CT6c0.net
28 :名無しさん@恐縮です:2019/10/25(金) 20:00:24 ID:9H/PvYz/0.net
40 :名無しさん@恐縮です:2019/10/25(金) 20:33:07.46 ID:0kmz/gZf0.net
71 :名無しさん@恐縮です:2019/10/26(土) 00:01:14.10 ID:dKjlYA0A0.net